事業資金には何が含まれる?

事業資金には大きく分けて2つある

利益を生み出す健全な事業経営を行うには、事業の立ち上げや事業運営のためにさまざまな費用が必要になりますが、事業資金とはそれらにかかるすべての費用を総称する言葉です。事業資金の内訳をみてみると、大きく分けて「設備資金」と「運転資金」の2つがあります。設備資金は事業を行うにあたって必要な設備を準備したり法人登記を行うのに必要な初期費用で、開業するのに必要な資金とも言えます。運転資金は事業を続けていくために必要な資金のことで、日々の運営に必要なお金です。このように、設備資金と運転資金はかなり性質の違うもので、例えば銀行で融資を受けるときには設備資金と運転資金では審査の基準が異なるほどです。しかし、一般的には事業に必要なお金はすべて事業資金と呼ばれています。

どんなものを事業資金に含めることができるの?

では、実際に事業を運営する上でどのようなものを事業資金に含めることができるのでしょうか。例として、パン屋さんを取り上げてみましょう。まず、パン屋さんを開店するために必要な店舗を借りるときの初期費用や改装費用、厨房に設置されるオーブンやシンク、焼きあがったパンを商品としておくための陳列用のケース、お会計のためのレジ、売り上げを管理するためのコンピューターなどが設備資金に計上できます。パン屋さんを開店してお客さんが来るようになったら、お店の家賃、パンを作るための原材料費、光熱費、通信費、従業員のお給料などを運転資金として計上できます。これらすべての事業を始めるときと事業を維持するのに必要なお金を、すべて事業資金に含めることができます。

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